起業する前に法律や商売の基本を知っておきましょう

日本で長く生活していれば商売の基本を知っているでしょう。学校でも何となく教わっています。通常はお店で客の立場なので、顧客の心理も理解できます。とはいえ起業してみると、知らないことだらけであることに気づきます。注意しましょう。

会社設立に関する法律や常識を勉強しておこう

会社を設立する際には様々な法律が関係してきます。まずは法人登記が必要です。事務所を借りる、社員を雇う、銀行に口座を作る、面倒なことばかりです。弁護士や税理士を顧問にすることも可能ですが、その契約をどうしますか。

簡単に起業できるようになりましたが、実際にやってみると大変です。正しい知識がないと役所の手続きで二度手間になることが珍しくありません。お店であれば予定していた開店日に間に合わないパターンが多々生じます。

一方で業界の常識もあります。もちろん価格破壊など常識にメスを入れるために独立した人もいるでしょう。しかしその場合の逆風に耐えられるでしょうか。法律面や理屈で負けない程度の知恵を蓄えておきましょう。

トレンドやタイミングの見極め力が必要です

どんな分野でも同じことですが、起業にはタイミングがあります。素晴らしい商品があっても、トレンドを逃せば売れません。逆に後から考えると不思議な物やサービスがヒットしてしまったこともあります。

そういう意味でもチャンスを見過ごしてはいけません。一カ月遅れるだけで失敗することもあります。アイデアを盗まれて他人に先を越されたら大損です。綿密な計画を企てましょう。予定通りに進まないのは世の常ですが、時には撤退する勇気も必要です。

お店であれば立地条件も大切な要因です。メインストリートの一階を確保すべきです。もちろん賃料は高いでしょうが、それをモチベーションにしましょう。マニアックな商売ではない限り、目立たないと生き残れません。

商売で成功したいなら一円の積み重ねを大切に

殿様商売は通用しません。会社を作っても宣伝しなければお客さんは来ません。そういう根本的なことがわかっているでしょうか。資格を取得して独立を目指す人にありがちですが、まずは営業力を磨きましょう。

一攫千金を目指してはいけません。商売の基本は一円の積み重ねです。一円を疎かにする者は一円で泣くことになります。銀行も一円足りないだけで不渡りになります。たかが一円されど一円です。一円も見い出せない時に備えましょう。

起業すれば茨の道が待っています。しかし準備次第でバラの道に変わります。法律や常識的な知識、さらに労働者や経営者としての基本姿勢を培いましょう。会社に守られていた時代は終わりを迎えます。成功したいなら日々謙虚に学びましょう。